県土整備促進会議

2024年7月18日

本日は愛知県内や地元の県土整備についての会議が3つ重なりました。最初に参加したのは、「愛知県港湾協会通常総会」です。愛知県はものづくり中心であり、港湾の物流機能の強化は、この地域の産業・経済の発展に欠かせないものです。我が自民党県議員団は「県土整備促進議員連盟」を作り、県土や道路整備、港湾についても積極的に国に要望活動を行っています。

 

今日はその総会が開催され、私は会長の代理として出席し、ご挨拶させていただきました。「私は春日井市なので海はありませんが、海は大好きです。また名古屋港管理組合議会に委員として参加し勉強させていただきました。これからも港湾関係団体と連携し、県内港湾の整備がより一層促進されるよう積極的に活動を展開し、役割を果たします。」とご挨拶させていただきました。

 

すぐに会場を移動し、尾北建設協会との意見交換会に参加しました。こちらは特に地元の業者の皆様と、道路や河川の現状についてお話し、これからの要望を受ける重要な話合いです。春日井市については『①北尾張中央道155号線春日井バイパスについて ②河北線整備、区画整理について ③県道62号線の西側の整備について』の3点の要望がありました。現状と方向性についてお話しました。

 

その会議の後、同じ会場で尾張建設協議会の総会が開催されました。こちらの会長は長久手市長の佐藤有美氏です。実はある書道の会でご一緒しており、個人的にも知り合いです。6年度事業計画として「国・県に対し、要望事項の上申等を行い、道路、橋梁、都市計画、河川、砂防、下水道等の諸事業の整備促進を図る。等々」議長をしっかり務められ、総会は無事に終わりました。

 

総会後、尾張建設事務所長より、管内の事業概要説明が行われました。その後、名古屋大学大学院工学研究科教授、中野正樹氏より「土を知りて防災・減災・災害後対策を知れば」と題して特別講演がありました。線状降水帯の大雨が続いた後、土砂崩れが起こった地域の生々しい状況の映像を見ながら、その原因と今後の対策等をどのように進めていくか専門的な説明を伺いました。

 

国や県への要望活動で、地元皆様の安全・安心な生活を守っていくことに、これからも努めてまいります。